学校経営方針
令和7年度千倉小学校の教育
1 学校教育目標「道徳性が高く、たくましく生きる子の育成」
2 目指す児童像 ・・・ こんな子どもを育てたいと考えます
- 道徳的行為を行う子
- 基礎学力を身に付け、自分の意見や心情を相手に伝わるように表現する子
- 健康の維持・管理に努め、体力づくりに励む子
- 目標に向かって努力する子
3 目指す教職員像 ・・・~笑顔・安心・信頼~
- 笑顔 ・・・ 児童・同僚・保護者・来校者・地域の方々等に笑顔で対応する教職員
- 安心 ・・・ 児童が安心して登校できる,教職員が互いに安心して働ける,保護者が安心して登校させられる学校づくりに努める教職員
- 信頼 ・・・ 児童・同僚・保護者・地域から信頼される教職員
4 特に力を入れる事項
(1)「南房総市の18年教育2025 ~出産前から18歳まで 健やかな成長を支える~」の具現化
〈南房総市の教育理念〉 ~知・情・意の一体~
「知識・技能」の修得は、素直さや豊かな感性などの「情操」と、やり遂げるための強い気持ちや我慢強いなどの「意志」が一体となって可能となる。かけ算九九を身につけるにも、跳び箱を跳ぶにも、指導に素直に耳を傾ける「情」と諦めずに繰り返す「意」が欠かせない。「知」に関わる活動の中で、「情」と「意」を育てることで「知・情・意の一体」となった心豊かでたくましい人間が育まれる。
【重点目標】 義務教育修了までに育てる「一人ひとりの非認知能力」=「情」「意」
《愛着形成を基盤として》
ア 自己肯定感 … ありのままの自分で「じゅうぶんよい」という感覚
イ 誠実性・やりぬく力 … 課題に挑戦し、粘り強くやりぬこうとする力
ウ 共感・協調 … 他者の気持ちを共有し、理解しようとする心
エ 自立・復元力 … 一人の個としての確立、逆境や困難に柔軟に対応する力
【主な取組】
①学力の向上
「南房総に残っても、離れても、どこへ行っても通用する学力」の定着
- 市一斉学力調査の結果の分析と活用
- 学力向上推進委員会の取組の完遂
②南房総学の推進
「南房総に残っても、離れても、どこへ行っても支えとなる、故郷への誇りと強い思い」の涵養
- 南房総と関連付けた教科等の授業づくり ⇒ MCE等での成果の発表
- 自然体験・直接体験を取り入れた授業づくり
③特別支援協力体制の充実
「乳幼児・児童・生徒に対する早期からの一貫性のある支援体制」
- ・校内支援委員会での個に応じた適切な支援の模索と全教職員の同一対応
- ・保護者及び関係諸機関との連携の強化
④願いとねらいの一貫した保幼小中教育の展開
「外遊び・運動の機会」の拡大 「読書・音読・読み聞かせ」の推進
- 南房総学園夏季研修会の開催 ⇒ 職員の交流、課題の共有
(2)学年経営の強化
- 2人の担任で学年全体に指導・支援する体制づくり ⇒ 業務の効率化
- 積極的な交換授業の導入 ※道徳の交換授業の実施
(3)「あいさつ日本一」の実現
- 元気よく挨拶する子への称賛
- 「はい」という返事の徹底
- 言葉遣いの日常的指導 ※教師が範を示す
- 家庭及び地域と連携した系統的(年間5時間の授業)な防災教育の実施