学校長挨拶
本校ホームページを閲覧いただきありがとうございます。
本校のある三芳地区は、安房の中央に位置し、古くは「まほろばの里」と呼ばれた土地であり、歴史文化の発祥の地として国府が置かれていたことからも安房地域の中心地として昔から栄えてきた地域です。
また、昭和28年に、稲都・国府・滝田3村合併により三芳村立三芳中学校となりました。平成18年3月、富山町・富浦町・三芳村・千倉町・白浜町・和田町・丸山町の7町村が合併して南房総市となり、南房総市立三芳中学校となりました。令和7年度で77年目を迎える歴史と伝統を誇る学校です。
さて、本校は、学校教育目標「自ら学び、心豊かでたくましく生きる生徒の育成」~課題解決へ見通しをもって粘り強い取組への挑戦~とし、生徒一人一人に寄り添った特色ある教育活動を展開しています。
具体的には、学力向上への取組として、「学力タイム」を実施しています。朝の10分間に、読書、漢字、数学、英語、理科、社会を2週間ローテーションで回し、基礎学力の定着を図っています。毎週金曜日には、読解力の向上を目指し、「よむYOMUワークシート」に取り組んでいます。
また、「南房総学(南房総への誇りと強い思い)」では、総合的な学習の時間を柱とし、1年生は「三芳地区」を、2年生は「安房地区」を、3年生は「三芳再発見」とし、体験や交流を取り入れた探究活動を行います。町づくりや地域活性化のために取り組んでいる人々の想いを受け、地元を愛する心を育てていけるように充実した取組を推進していきたいと考えています。
これ以外にも、教科や学校行事においては地元の人を招いてゲストティーチャーとして活動に参加していただいています。
生徒一人一人が、進路の実現に向け、自信をもって飛び立てるよう、教職員が一丸となって支援してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
南房総市立三芳中学校
校長 押元和