<研究主題>
「主体的に学び,共に深め合う子どもを育てる指導法の工夫」
~集団で思考する力をはぐくむ算数科の指導を通して~
<目指す子ども像>
※以下の5点のような子ども(共の思考を深め合う子)の育成を目指す。
・課題を自分のものとしてとらえて,自力解決のための努力する。
・必要感をもって考え,問題を解こうとうする。
・自分の考えを友だちにわかりやすく伝える。
・友だちの考えに反応したり,つぶやいたりしながら聞く。
・友だちの考えを聞き,よりよい考えにしていく。
・学んだことを活用して,新たな問題を解こうとする。
<研究仮説>
新しい知識・概念,考え方を獲得する学習において,思考する場の設定工夫と
して,小集団で情報交換や課題解決をしたり,全体での比較検討で理由を明確に
しながら考えを分類・整理したりすれば,自分と友だちの考えの異同に気づき,
共に思考を深め合うことができるであろう。
<研究の内容>
○研究教科「算数」
○学習問題をとらえるための工夫 ○指導形態や指導方法の工夫
○自分の考えを表現させるための工夫(含 板書の工夫)
○発問や指示の精選